FXのレジスタンスラインとレベルラインの違い
トレンドフォローする際は、ラインをブレイクしてからエントリーするのが基本です。もちろん、ブレイクの予兆があれば、それより前にエントリーすると利幅を稼ぐことができます。どちらにしても、トレンドが発生する基準となるラインが存在します。
先週の記事では、カウンタートレンドラインを紹介しました。これは斜めのラインです。チャート分析では、2種類のラインが必要です。
1.水平ライン
2.斜めのライン
今回は水平ラインを見てみます。
下記は15分足ですが、水平ラインを引くとレジスタンスラインになります。1から8まで水平ラインを引きましたが、リアルタイムで相場を見ている時は、正確にはレジスタンスラインではなく「レジスタンスレベルライン」になります。
レジスタンスレベルラインは、高値が一つだけの時に引くラインです。高値が2つ以上あり、それを起点にして結ぶのがレジスタンスラインです。高値が多ければ多いほど、そのラインがレジスタンスとして意識されますね。
レベルラインは高値が一つしかありませんから、レジスタンスとしては弱いです。ですから、それを上にブレイクしても、大きな壁を突破したことにはなりません。チャートの1から8まで、上にブレイクしてもすぐに下落しているのがわかります。
高値が一つできたからといって、それが強いレジスタンスになるわけではないのです。トレンドフォローするときは、その点に注意が必要です。たとえば、1から4のラインで、ラインを上にブレイクしてロングすると、反転して含み損になります。
実戦では、レジスタンスレベルラインではなく、2つ以上の高値がしっかりあるレジスタンスラインを見るべきでしょう。下記は同じ15分足チャートです。
1のラインは、高値が4つありますから、レジスタンスラインになります。こういった何度も反落しているラインをブレイクした時に、買い勢力が壁を突破してぐんぐん進み出すことが多いです。
高値が一つのレベルラインよりも、2つ3つと同じ価格帯で壁になっているラインの方が、それをブレイクした時に勢いが出ます。レベルラインのたびにトレンドフォローしていると、連敗することがあるので、大きなラインが引けるまで待つことが大切だと思います。
小さなテクニカルではなく、より意識される大きなテクニカルでトレードするようにしたいです。



