20代の頃は、何が何でもFXで専業トレーダーになりたいと考えていました。今は、目標通りに専業トレーダーで生活できています。そうなれた理由は、人生で追い込まれていたから」ではないかと思っています。

・会社員でいるのは絶対に嫌だ
・あと30年の通勤が耐えられない
・一日でも早く会社を辞めたい

20代はこんな気持ちで過ごしていました。内心はとても焦っていて、本業も上の空だったかもしれません。帰宅後は、どんなに眠くても深夜までFXに没頭していました。

しかし、日々の睡眠不足がたたったのか、過労により身体の免疫力が落ち、気づいた時には肝炎を発症していました。今夜眠りにつくとそのまま死亡する可能性があると言われました。病院に行くのがあと数日でも遅れていたら、過労死していたでしょう。

当時は、それほど追い込まれていました。逆に、「絶対にFXで成功したい」という気持ちになっていたとも言えます。それほど本気でした。もし軽い気持ちで、「片手間でトレードして副収入として稼げればいいな」、くらいの気持ちだったなら、成長する可能性は低かったと思います。

つまり、追い込まれたからFXを徹底的に学んだのであり、追い込まれていなければ本気でやっていなかったと言えます。私が専業トレーダーとして継続できているのも、20代で追い込まれたからです。

これは、人間の本質をついていると思います。人間は、自らを追い込むことはできません。本気で何かに取り組むには、その人の人生を変えるほどの「きっかけ」が必要なのかもしれません。

・あの時の悔しさをバネにする
・切迫感が限界まで高まる
・絶対に叶えたい目標がある

プラスだけでなく、マイナスの感情も作用するでしょう。誰かを見返したい、あの人よりも上にいきたい、などの他人との比較もプラスに作用するでしょう。理由は何であれ、環境的に追い込まれるか、自らを奮い立たせて追い込むかしないと、FXで成功することはできないと思います。

もちろん、健康を壊すほど無理をする必要はありません。むしろ、長く相場で生き残るには、体調管理も含めて自己管理が必要です。

間違っても、お金が欲しいからといって変なことはしないようにしてください。楽して儲かる仕事はありません。投資もFXも同じです。検証や実践をひたすら繰り返す地道な努力が、トレードで成功する唯一の方法です。とにかく丁寧に、地に足の着いたトレードを継続することが大切です。