相場の転換点に引くネックライン
トレンドフォローをする際は、トレンドが否定されるネックラインを確認しておくと良いです。上昇トレンドなら、サポートライン(ネックライン)を事前にチェックしておきます。そのサポートラインを下抜けすれば、トレンドが否定されますから、いったんトレンドフォローの戦略を中止することができます。
逆に、サポートラインを下抜けした後は、逆張りするチャンスになることもあります。直近のポンド円を見てみます。下記は15分足で、Aがネックラインでした。チャート的に直近の安値であること、そしてストップロスが設定されていたからです。
Aを下抜けしたのは、金曜日のニューヨーク時間でした。その直前のストップロス情報(下記)に、水平ラインを引いています。
Aで反発するか、それとも下抜けするかは、わかりません。ですから、まだ反発か下抜けか結果が出ていない時に、どちらかを予想してポジションを持つのは、テクニカル的な根拠が薄いです。実際に反発した後か、下抜けした後にポジションを持つ方が、根拠は強いです。
今回は、1分足で下記のような値動きになりました。ストップが2つあり、20pipsの値幅がネックラインです。このストップ帯を下抜けし、S波動になっているので、テクニカル的な根拠があります。
短期売買は、こういった強いネックラインで方向性が出た時に、テクニカル的な動きをすることが多いです。強い節目だと、ある時に買いと売りのバランスが大きく崩れます。拮抗していた節目で、どちらかが勝って突破するようなものです。
こういうテクニカル的に根拠がある場面でトレードするようにしたいです。もちろん、見逃すことの方が多いですが、テクニカルがあらわになるポイントまで待つ、という意識があるだけでも、一貫性のあるトレードができます。
現在のトレンドが否定されるネックライン(サポートライン)は、下記になるでしょう。ネックライン①は金曜日に下抜けしており、次はネックライン②と③があります。
日々のデイトレードは、このネックラインを基本に、いろいろなラインを引きトレードポイントを絞っていく流れです。ネックラインは壁ですから、もちろんスキャルピングで回転売買も可能です。ネックラインでの反発、反落、ブレイクがトレードの基本になります。



