トレードスキル PR

1分足トレンドでフィボナッチチャネル

ブレグジットが大詰めを迎えています。EU首脳会談の結果が出るまであと3日、ヘッドラインではグッドニュースが出たらバッドニュースが出てきて、乱高下しています。安値を切り下げることは全く無いので、流れは完全に上向きです。

トレードでは、デイトレードはポンドのロングを、スキャルピングはポンドの逆張りをやっています。デイトレードはファンダメンタル的にも根拠がありますが、スキャルピングの逆張りは、注意しないと危険です。私の場合は、急騰し始めたときは必ずスルーし、チャートパターンが分かったらいつも通り逆張りするようにしています。たとえば、昨日のチャートだと次のような形です。

ニューヨークタイムのポンドドルです。
結果的にこのようなチャネルラインになっていますが、高値と安値の切り上げがあったら、とりあえずラインを引くようにします。ポイントは、移動平均線に沿ったラインという点でしょうか。

先週金曜日のポンドドルも、同じようなチャートです。

この形が、明日以降も続くわけではありません。

逆張りは、パターンが分かるまでエントリーしないということが大事です。急騰して短期トレンドが出たら、飛びついて逆張りするのではなく、数十分して形ができたらエントリーし始めても遅くはありません。とにかく、損しないことが何よりも重要なので、含み損になったらとにかく切るようにしたいです。あと3日は、どんな急騰や急落が起こってもおかしくありません。急騰した瞬間に逆張りショートさえしなければ、大損の確率は相当落ちるはずです。

逆張りの場合、ローソク足が伸びるとエントリーしたくなるのですが(エンベロープのゾーン⑤前後にきたときなど)、急騰し始めの第一波でエントリーするのは、避けるようにします。