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順張りスキャルピングのプロセス

順張りのスキャルピングを行なったので、チャートを見てみます。昨日のユーロ円で、25時前です。1分足で、丸の箇所で順張りのロングをしました。

水平線を引いているのでブレイクに見えますが、引いていなければレンジにも見えますね。では、なぜ順張りを行なったかというと、122.00円が強いレジスタンスラインになっていたからです。日足を見てみます。

下降トレンドラインが当たる価格帯で、数日間止められていました。かといって落ちるわけでもなく、大口注文かオプションバリアか、何か意味のある価格帯なのだろうと考えていました。実際に分かりませんが、抜けたら大きいと思っていました。1時間足で見ると、三角もち合いなので分かりやすいです。

ただ、矢印の箇所がブレイクしてトレードした箇所ですが、全然抜けが甘かったです。1時間足でヒゲになってしまいました。もっと20pips~30pipsくらい伸びるとおもったのですが。1分足で見たように、すごいブレイクでは無かったです。そのため、次の画像の履歴のように、利食い幅は数pipsでした。

ブレイク時の順張りスキャルピングは、どれ位取れるか未知数です。今回のように伸びるかと思ったら伸びなかったり、その逆もあります。利食いのポイントは、伸びが止まってヒゲが出たら決済する事でしょうか。ですので、何pipsになるか分かりません。別の相場も見てみます。今日の15時に、ドル円が112.00円をあっさりブレイクしましたね。ここでも順張りロングしました。

15分足です。

それにしても、15分足レベルでローソク足が200EMAより下にこないです。相場の材料ですが、北朝鮮の地政学リスクから、本来の金融情勢へシフトしてきそうです。トランプ政権の税制改革やアメリカ利上げ、雇用統計やフランス大統領選挙などでしょうか。そうなると、来週からトレンドが発生するなり相場に変化が出るかもしれません。逆に、今週は待ち、の姿勢も頭に入れておきたいです。

どうも、ボラティリティが高くなるのはNYだけなんですよね。最近はアジアと欧州は売買が活発にならない印象があります。ただ、トレードするタイミングや時間帯など、皆それぞれ違いますので、自分なりにストーリーを描いて準備する事が重要です。これができれば、いつトレードしてもいいと思います。