おとといのパウエル議長の証言で、ドル円が107.80円まで下がりました。しかし、108.50円まで戻ってきました。直近の経済指標は良好なことや、パウエル議長の発言に違和感があるなど、ファンダメンタルの難しさを感じます。
テクニカル的には、昨日の全戻しで、日足レベルでヘッド&ショルダーズボトムができています。
107.80円できれいに切り返しているので、ショルダーになるのは確かです。107.80円は、先月の6/7雇用統計でつけた安値です。ここが意識されているのでしょうか。
右ショルダーができたからといって、これから上げるわけではありませんが、チャートパターンが形成された後は、どちらかに方向性がでやすくなります。ボラティリティも高いですし、ドル円でトレードしたいと考えています。
次のFOMCまで3週間きっています。それまで、思惑で上下に動いてくれればいいなとは思っています。ただ、1分足でオーバーシュートするほどではないので、おとといから5分足でスキャルピングを試しています。