株も暴落していますね。日銀は国内株式を大量に購入していますが、平均取得単価は、18,000円~19,000円の間と言われているようです。調べ切れていませんが、先物がこの時間で19,000円を割ってきたので、心配しています。今晩のダウ次第で、もっと下がるかもしれません。
18,000円を割れると、売りが売りを呼び、さらに暴落がくるのでしょうか。その時は、ドル円も100円割れで、介入が入るでしょうか。
このような変動幅が大きい相場でも、テクニカル分析の基本中の基本は、忘れてはいけません。値動きの本質はN波動です。上下動している中でも、相場は必ず「Nの字で動く」ものです。
ドル円の5分足を見てください。
104.60円のネックラインが今日の高値で、101.50円が今日の安値です。ちょうど半値がAで、103.00円付近です。フィボナッチだと50.0%になり、半値戻しですね。小さなN波動を描きながら、半値が意識されています。テクニカル分析が機能しているということです。
ラインも引いていますが、このライン付近になると、値動きが早くなります。このような箇所でトレードすることにより、期待値が高くなります。この後、上にいくのか、下にいくのかだけを予測するのではなく、ラインを引いて、テクニカルで判断したいです。
動く相場ほど、テクニカル分析で根拠のあるトレードをしましょう。