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チャート分析で3つのパターンをイメージ

相場の動きは、常に3つのパターンがあります。

①上がる
②下がる
③もみ合う

エントリーするときは、この3つのうち、どれかを予測しているはずです。スキャルピングだとしても、短期間で3つのどれかを予測しますね。検証は、3つのうちどうなるかを予測し、実際にどうなったかを復習し、次に生かすことです。

ポンド円を見てみましょう。
15分足です。

今朝6:00時点の相場です。

①上がる
②もみ合う
③下がる

この後、どうなるでしょうか?

どこまで予測するかにもよります。私は、基本的に持ち越しはしたくないので、ニューヨーク時間の前半までに、どのような動きをするか予測することが多いです。翌日のチャートまでは予測しません。

実際にどうなったか、見てみましょう。
今日の14:30時点のチャートです。

正解は、③の下がる、でした。

検証は、この繰り返しです。問題を出して、答えが出たら検証する。どういう思考なら勝てていたのか。何が間違っていたのか。じゃあ次に同じようなチャートパターンが出たら、どうするのか。

これを繰り返していると、トレードルールは決まってきます。デイトレーダーになるなら、この作業は必須です。逆に、これさえやれば、ある程度勝てるようになります。また、下がると予測しても、どんな形で下げるのか、イメージするようにしましょう。一方向に下がるのではなく、相場はN字が基本です。

これは私の基本パターンです。外れることもよくあります。しかし、基本パターンがあるからこそ、外れた時に対応できます。何も考えずにチャートだけ見ていても、対応できません。

外れた時にどうするか。

答えはとても簡単です。エントリーしなければいいだけです。イメージ通りに進み始めたら、エントリーすれば良いですね。利益を上げるのが目的であり、相場の予測率を上げることが目的ではありません。だから、外れてもOKです。利益を上げるための行動をしましょう。