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デイトレードのエントリールール

現在、デイトレードのルールを、本格的にまとめています。次の書籍の出版が決まっており、原稿を書いている最中です。(次の内容はデイトレード手法です)

デイトレードは、チャートの形によってエントリー~イグジットまでの判断が異なります。日によって違うので、なんとも説明しずらい点がありましたが、そうは言ってられません。エントリールールの基本は、実はいたってシンプルではないかと気付きました。

・移動平均線がパーフェクトオーダーであること
・ネックラインがあること(横、斜めどちらでも良し)

この2つが基本です。
チャートは15分足で、次のようなイメージです。

Aが売りシグナルになります。
まず、3本の移動平均線がパーフェクトオーダーです。そして、ネックラインが引けますので、AのポイントでS波動(ロールリバーサル)をだしていますね。2つの条件を満たした、このAが売りシグナルです。利食いは、値幅達成で決めるのはいつも説明している通りです。Bが利食いポイントですが、別のチャートが必要になって長くなってしまうので、利食いについては割愛します。今回は、エントリーシグナルを確認して頂ければと思います。

・移動平均線がパーフェクトオーダーであること
・ネックラインがあること(横、斜めどちらでも良し)

この2つです。
ネックラインは、S波動だとベストです。今回のように、戻り売りができるからです。では、今日の相場はどうか、これが大事です。私が見ているのはユーロドルとポンドドルですが、ポンドドルの15分足を見てください。

白い丸が2つありますが、ネックラインが引ける高値です。2つの条件を満たしているのは、右側の丸です。昨日、MPCのあとにECBと、さらにブレグジット関連の発言系で上にブレイクです。(ロング)ポジションを取ったのは今日のアジアタイムです。ニューヨークでネックラインを下抜けせず、日足で上ヒゲになっていないからです。

日々の相場に当てはめていくのが、ルーティンということになります。