チャート分析 PR

ユーロドル ストップ目指すか

ユーロドルは、おとといの要人発言で大幅に下げ、1.1500下抜けを、おととい、そして昨日とトライしています。この下げで、ネックラインを上抜けたヘッド部分がダマシになり、下降トレンド回帰しています。ネックラインをブレイクしても、再度ネックラインに戻って入り込んできた場合は、強い流れになることが多いです。単純に、ネックラインを上抜けたからロング、下抜けたからショートをしてホールドしていると、ダマシに合う回数が莫大になります。

スキャルピングで、数秒~数十分でブレイク狙いの順張りはOKです。短期売買だと、その後ダマシになろうが、すでに決済しているから関係ないですからね。そのブレイクしたときに取れればいいやり方です。移動平均線も変化しています。

4時間足を見てください。

1.1700の大きなネックラインより下に、25EMAと75EMAが割り込んできました。ローソク足だけでなく、移動平均線も見るようにしています。移動平均線がローソク足に追いついてくると、下げ過ぎ感が無くなります。

15分足も見てください。

そうこうしているうちに、ダブルボトムのネックラインを移動平均線が3本とも下抜けています。こうなると、ダブルボトムのネックラインがより強いレジスタンスになります。たとえば、このあと上向きのパーフェクトオーダーが出ても、ダブルボトムのネックラインで止まりやすくなります。

1.1500はストップがあり、1.1530にはオプションがあったりと、30pipsの値幅でサポートになっているので、簡単には抜けないでしょうが。

肝心なトレードですが、デイトレードは、ユーロドル以外でも乱高下しているのでストップにひっかかりやすくなり、実際に私は直近2日は損切りが多いです。逆に、スキャルピングはエントリーチャンスが増えて取りやすく感じます。ちょっとした相場の変化を感じ取れれば、そう簡単に負けなくなるのではないかと思います。