昨日は、月末のロンドンフィックスでした。月末のフィックス前後は、急激にボラティリティが高くなるので、ポンドとユーロを注視しています。昨日は、ポンドが急騰しました。
1分足を見てください。
最近の月末傾向なのか、フィックスの30分程前からポンドが買われます。昨日は、30分で77pips上昇しています。フィックス直後が天井で、上げどまっていますね。
次のチャートもポンド円1分足です。
値動きが同じですね。値幅も、フィックス直後が天井になることも、同じです。また、直近の高値をブレイクしていることも同じです。月末フィックスで、ポンドが上げ始めたらゾーン④⑤あたりまで値幅出してくる想定をしておくのが良いですね。
月末フィキシングは、イベントとして捉えると良いと思います。「ポンドが一番買われ、それにつられて他の通貨ペアもあげる」と一辺倒に覚えてるのは良くないですが、その傾向は強いので、いつまで続くか来月以降もチェックする価値はありそうです。
どうスキャルピングするか、という観点では、フィックス前から上げはじめを確認し、ブレイク狙いの順張りと、引き付けて(ゾーン①②はスルーなど)から逆張りが狙えます。逆張りは、ゾーン④⑤までくることは想定しておきたいです。
(いつの月末か忘れましたが)ゾーン⑤を突き抜けたこともあるので、分割売買が良いかもしれません。ただ、フィックス前に上げている最中に逆行したらすぐに損切りすべきでしょう。たとえば、フィックス10分前とかにエントリーして含み損になったら、あと10分は上げ続ける可能性がありますので、ホールドしておくのは危険ですね。
昨日は、フィックス直前まで順張りロングで入り、フィックス数分前から逆張り分割エントリーでショートしています。約定履歴を見てください。
フィックス数分前から逆張りです。