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チャート分析|今週のユーロドル

ユーロドルですが、1.1700手前まで落ちてきています。1.1700のネックラインは、2か月前にブレイクしたときの強い節目です。チャイナショックの時の高値で、2017年の年初来高値のレジスタンスラインでした。週足で見ると、今週は陰線です。

15分足だと、1.1700手前で反発しているのが分かります。

昨日9/28、一昨日9/27でダブルボトムになり、1.1700を下抜けさせない圧力があるのでしょう。ポジションを取るポイントは、ABCDを見ていれば判断しやすいかと思います。ABCは、いずれも欧州タイムに入ってアジアタイムの安値を下にブレイクしています。テクニカル的に動いているときは、チャートに必ずヒントがあるので見落とさないようにしたいです。指標とか突発的なファンダメンタルが入ると難しくなったりするのですが。

ABCは下落、Dはアジアタイムの高値を上抜けて逆に上昇です。とちらも、アジアから欧州へタイムシフトし、アジアの高値安値をブレイクするフローはチャートに現れています。現在はローソク足と移動平均線が収束し、レンジが濃厚です。

しかし、75EMAが下から追いかけてきているので、75EMAと200EMAがゴールデンクロスしたときに上に走るかどうかでしょうか。時間的にも16時まで時間があるので、先に収束してしまいそうですが。どちらにしても、今週のユーロドルはアジアタイムの高値安値を意識して欧州へシフトしていますので、この後はどちらかへポジションを取るつもりです。

昨日、一昨日と1.1700手前で反発しているのですが、ファンダメンタル的に何もなければ、1回目のトライで強いネックラインをブレイクする可能性は低いです。だらだらと下げてきて、壁に当たって跳ね返るのが自然です。