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ドル円を200EMAで分析

EMAを使って、今のUSD/JPYチャートを見てみましょう。
直近1週間の15分足です。

短期・中期・長期のEMAがありますから、まず大きな流れを把握するには長期ですね。200EMAを見てみます。パッとチャートを見ていつも見るのは、EMAの傾きを見るとトレンドがすぐに分かります。200EMAの傾きを見てみて下さい。1週間ずっと下向きです。

という事は、下落トレンドだと分かります。

トレンドの流れを見分けるには、

200EMAより上に価格がある時は上昇トレンド
200EMAより下に価格がある時は下落トレンド

この2つが重要です。あとはEMAの傾きですね。傾きがそろっている事が条件です。今回は、200EMAが下向き、かつ価格が200EMAより下にありますので下落トレンドです。

逆に、価格が200EMAより上にあっても200EMAが下向きの場合は上昇トレンドではありません。大きな流れを見る時は、価格の位置と200EMAの向きを意識しています。そして、ここから細かくチャートを見ていくには75EMA → 25EMAと見ていきます。まずは、200EMAの向きと価格が上と下どちらにあるかをチェックしています。

では、少し細かく見ていきます。25EMAと75EMAは使いませんが、チャネルで見てみます。

ABCが出ましたので、チャネルが引けますね。Dでは直近高値(B)を超えましたが、チャネル上限にタッチしません。そしてEでも直近高値(D)更新しましたが、チャネル的には値下がりしています。

かつ、200EMAにタッチしています。これは、短期の上昇トレンドが続いて上がり続ける可能性はかなり少ないです。このチャネルは利かなくなるという事です。今回は200EMAとチャネルを組み合わせました。

下落の根拠(200EMA)と上昇の根拠(チャネル)を組み合わせて考える事です。