チャート分析は、毎日追いかけていく必要があります。昨日はドル円について書きました。1日経過し、実際にどうなったのか、必ずチェックしなければなりません。昨日の分析は正しかったのか、それとも間違っていたのか、間違いなら修正する必要があります。1週間のうち、5営業日でいかに成果を上げるかが問われます。
下記、ドル円の30分足を見てください。
108.10円付近が目先のサポート帯のままです。昨日はここまで下落せずに上げていきました。雇用統計から昨日のロンドンタイムまで、三角もち合いを作っています。このようなチャートパターンが形成されると、トレードで判断できるようになります。昨日のアジアタイムでは、三角もち合いまでわかりませんでした。ですから、分からないときはポジションを持ちません。
ただ上げているから買うのではなく、高値圏でもみ合って、それでも上に抜けるようなら買う、というのが短期売買のおける期待値が高いトレードと考えています。
結局、どこまで上げるか分かりませんから、さらに上げる根拠があったときに買いポジションを持てばいいと思います。あとは、損切りポイントをどこにするかが大事です。ラインが引けたり、チャートパターンができると損切りポイントを決めやすいです。
買いポジションを持っている場合、損切りはローソク足の安値側になりますから、上昇している相場でも、チャートの下側をしっかり見るようにしています。上げているから高値側ばかり見るのではなく、安値側もチェックしておきます。
この後ですが、短期的には下記のチャネルラインに沿って上昇中なので、ローソク足がどのように形成されるのか待ってからポジションを持つ予定です。
ポジションを持つのは、スキャルピングでもいいですし、デイトレードでもいいでしょう。どのようなトレードスタイルであれ、このような事前準備が必要なのです。