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ユーロドル|負けトレードのチャート

本日は、15時半過ぎからギリシャ協議で乱高下しました。ファンダメンタルズが強かったのでテクニカルを無視していましたが、少し熱くなってしまいわずか1時間で-30万円の損失でした。テクニカル的にはどんなだろうとチャートをみてみるとテクニカルがしっかり出ていたので、猛反省でした。

合意して上げて下げて振り回されて、何で次はこんな下げる?と思ったらどつぼにはまりますね。目線を切り替えられないと、いつでも大損できてしまいます。では、どんなチャートだったのか見てみましょう。

ユーロドル1分足です。

下げが強烈だったので、下げを見てみます。トレンドラインの角度を2回強めてきましたので、赤い四角のあたりでは最後に急落して3回目の角度をつけると想定できますが、実際はどんな角度が分かりません。

しかし、トレンドが終わりそうな事はわかりますので、下落したときに下に値幅を出さなければこの最後のじり下げでも次第に上げてくると想定できます。逆行してすぐに損切りをしていると、かなり悔しいトレードになります。期待値を考慮して、多少のブレは見た方がいいですね。耐えどころです。(耐えるべきではない箇所で耐えるのは、耐え時ではないです。)

私も、ここで何度も損切りしてすぐにエントリーしなおして、じり貧になりました。では、本当にトレンドが終わりそうな箇所か、違う材料で見てみます。

同じ箇所で5分足です。節目が明確ですね。ギャップダウンして朝一の安値と、前日の目安となる安値、2つの節目がありました。

では、1分足に戻ってみます。

節目をブレイクした時だけ値幅を出していますね。そして、天井からの下げ値幅が4段階に出ています。戻しポイントに当ててみて下さい。

どんな時でも事前準備ですね。エントリーした後に苦労しましたので、そもそもエントリー前から結果は出ていました。いつもと同じ見方ですが、大事です。2段階のトレンドラインですが、安値に平行移動してチャネルにしてみて下さい。これもしっかり効いています。判断はこれでもいいですね。

チャネルです。

ヒゲが難しいところですが、途中でヒゲか実体か注意していればいいと思います。