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デイトレードのプロセス

23時から相場が動きだしましたが、22時ころに書き始めた記事です。チャートが23時より前なので古いです。22時の時点で書こうとしていたのは、FOMCで下げて111.00を上抜けできなかったので、次回111.00は強いレジスタンスラインになるということです。

15分足で見ると、ヘッド&ショルダーズボトムで、ダブルボトムにもなっています。フィボナッチは23.6%が効いたあと、50.0%で反落しているので、テクニカルが機能しています。23.6%がサポート、50.0%がレジスタンス、と書こうとしていたら強い下げが23時からきました。

昨日取れたのは、デイトレードでした。ポイントは、レンジの長さです。1時間足を見てください。

通貨ペアはポンドオージーですが、分かりやすかったです。黄色い四角が、充分なモミ幅になっています。もともと下げ目線で、下げるのを待っていたのですが、レンジ幅(モミ幅)が長いほどブレイクも強くなるので、それを狙っていました。Aでパーフェクトオーダーになったので、ようやくブレイクです。

15分足で見てみます。エントリーしたのは矢印の箇所で、途中で売り増ししています。8/15からパーフェクトオーダーになっていますね。エントリーした箇所は、1時間足15分足ともにパーフェクトオーダーです。

もともと下げ目線でしたが、4時間足を見てください。N波動を描いて下げていて、エントリーしたのはAですが、ここもパーフェクトオーダーです。Bで売り増し、Cで利食いです。BもCもサポートラインですが、Bはブレイクするライン、Cはいったん止まるラインの予測です。

次が約定履歴ですが、ポイントはレンジ幅が充分だったことと、パーフェクトオーダーです。もしレンジを上抜けていたらロングしたかというと、するつもりはありませんでした。下げ目線でしたので。

ブレイクには、レンジが必要です。いくら下げ目線でも、レンジの途中でポジションをとると、連敗します。今回のように分かりやすいブレイクの予兆があればエントリーしますが、普段はブレイク後にネックラインができて、押し戻しのS波動で入ることが多いでしょうか。このあたりはルールを決めてないですが、ブレイク前からエントリーしておくと、値幅が取れますね。

※23時からのドル円下落ですが、経済指標以外で動く場合、数分間は急激に値が走るのですが、15分足レベルで極端に長いローソク足が直近出ていないので、そのまま反転しないということは可能性として少ないでしょうか。指標や発言がないときに動けば、普通にエンベロープの③④⑤ではチャンスになりそうなので、個人的には攻めるつもりです。スキャルピングは、ドル円が動いてくれると一番取りやすいです。