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ユーロドル|じり下げのトレード判断

前回の続きで、ユーロドル1分足です。記事アップした後は1時間くらいもんでましたが、結局ロンドンフィックス前に下落してきました。下記チャート見て下さい。

下げ方がじりじりと走ってきて、22時台よりも値幅を出しました。ただ、22時台にじり下げになったばかりなので同じような下げがくるのではないかと、警戒はすべきです。もし下げてくるなら、22時台の下げが第一波で24時前後の下げが第二波になるとも想定できます。

そうすると、22時台では突破できなかった2つ目の節目と3つ目の節目が意識されますね。2回目のトライで、24時前の短期トレンドからみると節目としてはまだ1つ目です。戻しをつけずに2つ突破しているので、逆張りでは何回も損切りになりましたが、節目を抜けたポイント2箇所では順張りで利食い、3つ目の節目を抜けた後、さらに下に走る動きではなかったので、達成感があると感じて大底で逆張りINしました。

損切りで-4万。利食いで+10万、このトレンドではトータル+6万というトレードでした。もちろん完璧ではなく、最初の6分~7分位でこのままじり下げに切り替えできていれば損切りはもっと少なかったと思います。

節目にもっと近づいたときに気付いたので、私は気付くのが遅かったです。トレンドの途中でローソク足しか見ていないと、どんなトレンドなのか、他の部分との関係性は全く分かりません。しかし、今までのチャート形成の経緯を見る事が大事ですね。改めて感じました。いかに気付くかという事になりますが、普段からチャート分析をして自分なりに中長期トレンドと、その日の環境を意識しないとなりません。

来週ですが、雇用統計は木曜日にあるようです。金曜日はアメリカ市場が休みなので2日(木)21:30です。来週こそギリシャの結論がでると思いますので、面白い相場か普通の相場に戻るのかは分かりませんが、期待したいと思います。どんな相場でも経験値になりますので、相場と向き合って下さい。事後分析すると、経験値がさらに数倍アップします。