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指標時のY波動

FOMCで気になったポイントを紹介致します。
要人発言や重要指標時に形成するチャートパターンで、発生するとエントリーする波動があります。それは、Y波動です。

チャートの方向を黄色い線で結びました。
まず、下に大幅下落して、V字回復します。このV字がポイントなのですが、V波動ですね。V字回復して全戻しした場合は、下落し始めた起点までくると達成感からいったん上昇がストップします。Aのポイントとなります。下落の起点と同じですね。

Y波動は、高値を更新して再度下落するパターンですが、今回は高値がレジスタンスラインとなって、ここで反転しています。両方のパターンがあるので、いつもどちらがくるか見ています。

これでは高値ブレイクするかしないか分からないのでは?と思うのですが、V字の場合は、高値ブレイクしてそのまま急騰する事は少ないです。高値ブレイクしたら、いったん反転しやすいのでエントリーしやすいです。トレンドも2種類ありましたね。ブレイクポイントまで発生したトレンドがV波動という事です。

左側がY波動、右側の小さいものが今回のY波動です。
あくまでも、V波動の場合ですからね。押し目を付けてレジスタンスラインにきたら、Y波動ではありません。そこからブレイクしてトレンド発生の可能性があります。

下 → V字(V波動) → ショートエントリー

という流れです。逆の場合も同じです。

急騰 → 逆V字(V波動) → ロングエントリー

上下に振ってきたら、ブレイクしても反転してまた振ってくるパターンで捉えています。指標時のY波動、参考にしてみて下さい。