経済指標から短期トレンドが発生。
1月に入ってからこのような相場が続いています。特に、米国指標があるニューヨーク時間はその傾向が高いです。特に注目度の高い継続材料がなく、目先は指標結果による利下げ時期の模索ということでしょうか。
短期トレンドが発生したときは、スキャルピングで稼ぐチャンスです。昨日の相場で、どのようなトレードをしたのか、参考にしてください。
まず大局をチェックすると、15分足で、指標後にパーフェクトオーダーになりました。
上昇トレンド継続の中、指標直後にパーフェクトオーダーになったのを見ると、流れは上になるでしょう。上昇トレンド回帰です。そうすると、高値目指して短期トレンドが発生、という想定が自然かと思います。スキャルピングは、上昇トレンドですから順張りのロング回転が戦略です。
では、1分足でどうなったのか。
下記、Aの部分を見て下さい。指標で急騰したあと、押し目から移動平均線に落ちてきました。移動平均線から反発して上昇するのが大前提ですから、移動平均線を下抜けたら戦略は終了です。昨日は、反発して上昇トレンドになりました。ですから、イメージとおり買い回転のスキャルピングをしました。Aの箇所が、買い回転戦略です。
私の場合、エントリーして1本前の高値更新して利食い、というスキャルピングが多いです。Aの部分で、平均して2分に1回の間隔で全てロングしました。148.00円ブレイクしてトレンド発生ですから、ひとまず148.25円目指すイメージです。内容は、下記のとおりです。
基本的に、上昇すれば陰線より陽線が多くなります。1本ごとのエントリーしても、「陽線-陰線」の数がプラスなら、トレードもプラスになる可能性が高いですね。今回は、12回エントリーし、10勝2敗で抜き幅は+29pipsでした。
これが良いのかどうかはわかりませんが、短期トレンドで回転売買のスキャルピングは、期待値があるのかなと思います。なお、今回はオーバーシュートしなかったので、逆張りはやっていません。148.25円から押し目を付け、さらに148.50円目指して上げなかったので、本当に短いトレンドでした。
今回はトレンドが20分で終わってしまいましたが、何度も高値更新し、それが何時間続くこともあります。その場合は、トレンドが終わるまでひたすらトレードします。ポイントは、ローソク足が移動平均線よりも上にあるときはロングで回転売買をする、ということです。Aのあと、ローソク足が移動平均線を下抜けました。ダブルトップっぽくなりましたので、この戦略は終わり、ということです(終了時点を決めることも大切)。
全てチャートで判断しますが、イメージ通りにになったらトレードをしっかり行なうことが大切です。