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ドル円ネックライン131.30円の反落

昨日の日銀では、発表から1時間ほどで300pips弱上昇しました。
上げたところでは、今年最初の記事で触れたネックライン131.30円がありました。ネックラインは引いていましたが、スピードが速く、完全に見逃していました。

昨日の1分足を見てください。スピードが速いといっても日銀の発表時間は分かっていたので準備不足です。

Aでネックラインが意識されているのでしょうか。
偶然だとは思いますが、プライスをしっかり見ておけばよかったです。Aの箇所で、この後の値動きをよく観察する意識をしていれば、Bの会見時も冷静にトレードできたかもしれません。自分の損益ばかりに意識が向いてしまい、ネックラインという事実を見落としていました。131.30円に気付いていたものの、頭が回っていなかったというのが正しいです。

特に、Bはネックラインに近付いていますし、観察すべきポイントです。ネックラインを上抜けできず、短期的なヘッドアンドショルダーになっています。そのあと下落していますから、やはりテクニカルに従ってトレードすべきだったのでしょう。ネックラインを見落としてトレード損益ばかりきになっていたのは、完全なる失敗でした。

ここを4時間足で見てみます。

Aまで上昇し、ネックラインで反落。
チャート的には、パーフェクトオーダーですしショートの順張りが正しかったことになります。

今回に限らず、今引いたネックラインは、いつ機能するかわかりません。今回は、131.30円に1/4に触れましたから、2週間後にタッチしました。時間が経過してプライスも離れてしまうと、忘れてしまいがちです。

しかし、昨日のように急騰したときに忘れていたネックラインに突然タッチすることもあります。これは、事前準備していないとネックラインを意識できないでしょう。毎日、どこがネックラインになっているか、分析しないとダメですね。日々の取り組み方が問われます。まぐれで勝ち続けることもないし、負け続けることもないと思います。日々の取り組み方により、それなりの結果が出るものです。まぐれの勝敗が続くことはなく、自分の行動の期待値が結果となってあらわれているだけです。

手を抜かず、丁寧なチャート分析を心がけたいと思います。