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2つのフィボナッチを併用する

クロス円が上昇基調です。
先週は、年初来高値を更新したユーロ円をトレードしましたが、オージー円も高値付近まで上げています。クロス円でポジションを持つなら、どれか一つでいいとは思いますが、押し目をつけたらロングしたいと思えるチャートです。

日足が下記で、陽線が5連続。

15分足(ラインチャート)だと、角度を強めているので今日のニューヨークでチャネルラインを下抜けると、押し目になるでしょうか。

押し目待ちのときは、先に半値を探しておきます。
どこが半値押しになるのか、です。トレンドの安値と高値を見つけ、フィボナッチを使うとすぐに把握できます。

このとき、縦軸と横軸の2つを算出するようにします。
縦はプライス、横は時間ということです。下記の2つのフィボナッチを使います。

① プライス → フィボナッチリトレースメント
② 時間 → フィボナッチファン

ラインと同じで、横と斜めはセットで引くということです。横だけ、斜めだけで見るより、必ず2つ引くようにしています。フィボナッチ一つよりも、2つを併用した方が良いと思います。2つが交わるポイントは節目ですが、近づく場合は意識しておきます。深押しした場合の支持帯ということです。

横のラインは引きやすいのですが、斜めは時間にフォーカスしています(あくまでも個人的な観点ですが)。時間を意識することで、視野が広くなると思います。