為替市場では、1日のうちに1回や2回ほどの短期トレンドが発生します。レンジで全く発生しないこともありますが、最近はボラティリティに事欠きません。
トレードで勝つには、1日の流れの中にある「変わり目」を見つける必要があります。節目、転換点と言えばいいでしょうか。別の言い方をすると次の2つです。
①相場が動くポイント
②相場が止まるポイント
ドル円15分足を見てください。
6/6は、1から下へ動き出し、2で止まり反転し、3まで上昇して止まりました。6/7も似たような動きですね。1から下落、2で反発、3で止まる。
1日で相場が「動く」「止まる」箇所は数回です。当日の高値と安値は1つずつしかありませんから、当然のことです。高値から安値にいくとき(もしくは安値から高値にいくとき)が短期トレンドということです。トレードでは、このようなポイントを見つけることが大切です。
為替市場の特性を理解してれば、デイトレードなら数時間単位でエントリーからイグジットまで完結できそうな気がしませんでしょうか。どこかの数時間で、短期トレンドに乗ればいいだけです。今日の変わり目、節目、転換点がどこになりそうか、よく考えていきたいです。