トレードスキル PR

値幅は守備範囲が広い

デイトレードでは、ポジションを数時間ホールドします。
1分足や5分足を見るスキャルピングとは違い、デイトレードは15分足など、上位足の流れを把握することが特に必要です。その日の相場の流れをしっかり認識していないと、良いポジションは取れません。エントリーしてから含み益がでると、次は「利益確定」のポイントで迷います。

エントリーはかなり集中しますが、利益確定は深く考えていません。
利益確定は、エントリーよりも難しいと思っているからです。そこで、いつも値幅計算をし、そこに到達したらとりあえず利益確定する、というトレードをします。値幅計算は、ラインを引くだけです。ポンド円15分足を見てください。

まず、
①直近の高値と安値ができたら、チャネルラインを引き、
②チャネルラインを動かして同じ値幅を取る。

これだけです。
そうすると、利益確定のポイント(上記チャートのA)が出てきます。直近の値幅①の2倍の値幅がAということになります。トレンドが出るなら、2倍は確実に出る。根拠はただこれだけです。何も考えずに利益確定できるため、トレードが楽です。疲れないため、何年も継続できています。

別の値幅の取り方を見てみましょう。
同じチャートで、下記は起点を200EMAにしました。

200EMAがまっすぐになっている箇所と、安値の値幅を取り、それを2倍します。こういう値幅の取り方もあります。200EMAが、トレンド転換する時に使えます。

また、200EMAがまっすぐになっているトレンド継続中も値幅取れます。下記、Aが200EMAに沿って引いています。

①の値幅を取ったら、上に同じ値幅だけ動かす。ポイントは、200EMAに沿ったAです。こうすると、ラインは斜めになります。

ドル円でも引いてみます。

200EMAが同じ角度で斜めになっているということは、一定のリズムでトレンドが出ていることになります。トレンド転換したとき、200EMAと安値(もしくは高値)の距離が反対にも出ることになります。トレンド転換しているので、その値幅が出るのは当たり前なのですが、目安にするのが楽というだけです。

水平ラインの値幅と、斜めのラインの値幅の両方ができるようになるといいです。ラインは、横と斜めを使いこなしましょう。

値幅計算は、相場によって値幅が変わるというのが、一番のポイントでしょうか。いつも〇〇pipsで利益確定する。というものではありません。30pipsのときもあれば、80pipsもあります。自然に、その時々のボラティリティに応じた値幅になるのは、値動きに対応していると言えるでしょう。

つまり、大暴落でも膠着したレンジ相場でも、値幅を取る、という同じやり方で対応できるのです。これほど守備範囲が広い利益確定方法は、あまりないかもしれません。これもメリットです。