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ユーロドル順張りスキャルピング

昨日のECBは、上に振ってから下に値幅を出してくる「Y波動」でした。ボラティリティに恵まれた相場だった印象です。一方、日銀は注目度が落ちているのでしょう。どちらにしても、動いた通貨ペアをトレードするようにしています。

スキャルピングでは、ローソク足の「3つの部分」を見ています。
それは、

①上ヒゲ
②実体
③下ヒゲ

です。
1分間の中でも、プライスは絶え間なく変動しているので、その時の値動きにより3つは必ず異なります。ですから、後付けのローソク足で説明するのと、リアルタイムで見ているのとはわけが違います。

しかし、数十分前のことなら、この時何をみていて、どんなトレードをしたのか、振り返ることができます。さきほど16時台のユーロドル1分足を見てみましょう。

最近何度か触れていますが、短期トレンドが出ると、かなりの値幅が出ますから順張りが有効です。1本ごとに、上ヒゲが出て下げ始めた時にエントリーするトレードもやっています。陽線が出ると結果的に損切りになるのですが、上ヒゲ陽線なので損切り幅はかなり狭くなります。

逆に、上ヒゲ陰線だと、次の足でググっと下げるなど、良いタイミングになることも多いです。前提として、下目線であり、かつ、実際に下げることです。つまり、イメージ通りの相場という前提です。

上ヒゲがでて陰線の実体が伸び始めると、安値を更新するなど、利幅が取れるローソク足です。値動きを凝視する必要はありますが、短期で決着がつきますし、損切りさえ行なっていれば期待値が高いのがスキャルピングです。大敵はスプレッドになりますが、ドル円以外の通貨ペアだと、スプレッドは開きにくいのでチャンスだと思います。