ポンドが荒れてますね。材料がブレグジットの再燃なので、高ボラティリティは期間限定になりそうです。去年と同じく、「10月末」が当面の区切りでしょうか。
ポンド絡みのスキャルピングは、ポンドドルとポンド円を私はやります。ボラティリティが高いときは、1分足のエンベロープだとすぐにゾーン⑤とかに到達します。そのため、ゾーン①②ではスルーすることが多いです。
1分足スキャルピングの本でも書いていますが、逆張りスキャルピングで勝率も良く、利幅も取れるゾーンは、エンベロープの③④⑤です。いわゆる、おいしいゾーンということです。今日のポンドドル1分足を見てください。
丸印が、ゾーン③④⑤です。
14:30~22:00までの1分足で、これだけ「おいしいゾーン」があるのは珍しいです。ポンド円も同じ値動きなので、どちらの通貨ペアをスキャルピングしても取れます。
いまのようなボラティリティがある相場では、利幅を伸ばすことが重要だと思います。普段は2pips~3pipsで利益確定するなら、その倍は欲しいですね。全部のトレードを伸ばすのではなく、外側のゾーンにいったときほど伸ばすようにしたいです。ゾーン⑤なら、10pips前後は取っておきたいです。
また、順張りスキャルピングの場合でも、利幅は取りたいです。逆張りよりも、順張りの方が利の乗り方が早いので、伸ばしやすいと思います。どちらにしても、利幅を伸ばすようにしたい相場です。