トレードスキル PR

デイトレードの例

デイトレードの見方の参考にしてください。
昨日の相場で、通貨ペアはユーロオージーです。
チャートは1時間足です。

週明けのオセアニアで、Bにきています。Aを起点としたネックラインです。週初めで高値のネックラインにぶつかっているので、テクニカル的に意識されそうですね。このネックラインがどのようなポイントなのか、上位足で見ないと分からないので、日足を見てみましょう。

※先に1時間足を見ましたが、日足はチャートの形が毎日変わるわけではなく、1日1本しか追加されませんので、頭に入れておきます。日足の流れを把握していることが前提です。
ネックラインは、上記1時間足と同じ1.5250のラインです。

矢印が昨日の足ですが、それまでにじわじわと上昇しているのが分かります。パーフェクトオーダーで、高値と安値を切り上げています。少なくとも下落目線になることは無いでしょう。そうなると、ネックラインで止められて反落するか、上にブレイクするかに絞って観察できます。

15分足を見てください。

黄色のラインは同じネックラインです。
ポイントは、Bだと思います。長めの陽線が出ていますが、ここで買いが多めに入ったのでしょう。Aと似たような環境ですね。押し目をつけて長めの陽線でトレンド回帰です。
先に見た、上位足で上昇トレンドが出ている中、このようなBのポイントが出てきているので、まだ上に行きたがっていることが分かります。あとは、ラインを引いてみて値幅を取ったりします。

私はフィボナッチとチャネルラインで見ていましたが、ABの半値押しがCのポイントでした。フィボナッチ50.0%ということです。同じ波が続くなら、CDの半値押しになるEで上に行けなければ、トレンドが否定されます。ただ、Eで長い陽線が出て反発したので、これはトレンド回帰に向けて上昇していく可能性が強そうだな、と考えられます。あとは、ABの値幅→CDの値幅ときているので、ネックラインをブレイクしたら少なくともEFは達成すると予測できます。EFは、約100pipsあります。

押し目ができたときは、「これはもしかしたら押し目かもしれない。」というヒラメキがあるのですが、「このトレード勝てるかも。」という思いに変わります。エントリーするまでの準備で、勝敗はついていますね。エントリーまでの準備が一番重要です。