デイトレードには、いろいろなエントリーポイントがありますが、主に2つに分けられます。
①値が走り始めたらパーフェクトオーダーでエントリーする(順張り)
②天底でエントリーする(一時的に逆張り)
①は、トレンドフォローで、いつもお伝えしている手法です。トレンド方向へパーフェクトオーダーになり、上げ始めたら(下げ始めたら)エントリーします。②は、押し戻りを作る時に一時的に逆張りになる箇所です。②を直近のチャートで見てみます。
ポンドドルの15分足です。
A=Bで、AとBは同じ値幅です。
上昇トレンドが出て、Cで押し目を付けています。押し目を付けた時は、一時的に逆張りになります。「このまま下げるんじゃないか」と思いますが、ダブルトップのAの値幅の2倍でしっかり止まっています。
Cを5分足で見てみます。
急落していますが、しっかり反転していますね。プライスも、1.3000というキリの良い節目なので、ココを下抜けたら上げられなかった可能性が高いです。時間帯もニューヨークなので、会社から帰宅後も見られるポイントです。
次に、ユーロ円を見てみましょう。
まず、15分足です。
Aの箇所で、反落しています。時間はニューヨークですね。水平ラインがありますが、どのようなラインかは上位足を見ると分かります。日足を見てみましょう。
Aが2019年11月15日あたりで、3か月ぶりの安値ですね。サポートラインになっています。トレンドは一時的な反転をするという認識ができると、一時的な反転も焦らずに判断できると思います。逆算して「どこでエントリーすれば勝てていたか」という検証にもなるので、毎週末は、1週間分の復習をしておきたいです。