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指標時のスキャルピング判断

17:30にイギリスの経済指標がありました。ポンドが急落し、トレードポイントがありましたので見てください。チャートはポンド円の1時間足ですが、2週間にわたって上昇してきました。

2週間で約400pips上げています。ドル円だと400pipsは大きな値幅ですが、ポンド円にしたら大した値幅ではないです。それでも400pipsなので、ひと相場ですが。相場環境としては、上昇トレンドは明確です。テクニカル的に目立つのは、きれいなトレンドラインが引けることでしょうか。①②③と、3本のトレンドラインがあります。

トレンドラインには、3つのラインが引けました。3つの角度で引ける、というものです。③→②と、トレンドラインを下抜けて、最後のとりでが①のトレンドラインです。

17:30の経済指標で、①のトレンドラインに当たりました。矢印の箇所です。
環境としては下降トレンドではないので、一度で下抜けるのではなく、1回反発するラインになる可能性を考えることです。抜けるラインか、反応するラインか、この2つのどちらかです。

この箇所を、1分足で見てください。

Aが指標で、急落してBまで下げています。B付近が1時間足のトレンドライン①です。反発してCまで戻していますが、Cは、AB間のフィボナッチ38.2%です。戻りとして意識されています。トレードとしては、Bでロングしていいと思います。

上位足でラインを引いて節目をチェックしておき、ああここは反発するな、という感じでしょうか(心の中ではそうつぶやいています)。トレンドラインだとラインが斜めなので、時間の経過とともに節目も変動していくので難易度は高いですが、ここで反発しなければ諦めがつくようなポイントなので、そのような箇所でトレードしていればいいのではないかと思います。スキャルピングでも、数秒単位ではなく、数分~数十分です。