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Sell the factでスキャルピング

23時からイエレン議長の講演がありましたが、ドル円のスキャルピングを15回ほどトレードしました。今回は、23時までの上げ方が気になりました。講演待ちでレンジ相場になるのが普通の相場であろう中、23時までじりじりと高値目指して上昇していましたね。講演が始まっていないのに上昇しているのは、おそらく期待でしょう。そうなると、「Sell the fact」が選択肢に出てきます。ただ、下げるかは分かりません。

そこで、テクニカルです。昨日からイメージしていたネックライン109.80円の到達と23時ぴったりでしたので、上昇が止まるには最適といえます。あとは下げるだけ、という可能性が高くなります。

1分足を見てください。

Aが23時で、109.80円のネックラインです。じりじりと上げてきて、さらにネックラインを上抜けるには強い発言が必要でしょう。期待外れだと、急落するポイントです。実際、23時過ぎても上げず、さらにスプレッドも拡大しなかったのでショートで入って見ました。27pipsほど取れたのですが、次が約定履歴です。

本来、23時から1分も経過せずにエントリーするのはNGですが、ネックラインと23時の時間的要素がSell the factに最適だったので、入りました。スプレッドが広がらなかったこともエントリーする理由になりました。経済指標や発言前の値動きはランダムなときが多いですが、仕掛けが入るとこのように分かりやすtrade-skills

特に、Sell the factは一番多いでしょうか。エントリー後、発言ひとつで急騰するリスクはありますが、値動きから相場を読む感覚が勝ちトレードにつながることもあります。このトレードの前後は負けていますが、逆行すれば損切りしていれば、トータルでは損小利大になると思います。たいした利益ではないですが、相場の見方の一つです。