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月末フィックスのスキャルピング

昨日は、月末のロンドンフィックスでした。毎月動くとは限らないのですが、経済指標と同じ位置づけで考えていて、トレードするようにしています。私がトレードしたのは、ポンド円とユーロ円、ユーロドルでしたが一番勝負したのはポンド円です。1分足を見てください。注意していたのは、値幅です。

月末のロンドンフィックスは、ユーロとポンドの短期的な値幅が、50pips以上出るものとして準備しています。何度か書いたと思いますが、ポンド円は100pips前後で考えています。ゾーン⑤の上抜けです。今回は⑤止まりですね。フィックスの30分位まえからブレイクに注意していますが、予兆があれば分かります。今回は、ブレイクの予兆がありました。ポンドドルを見てください。

これは30分足ですが、安値切り上げを続けていて、先週の高値をブレイクするかというポイントでした。三角もち合いなのですが、高値のレジスタンスラインがあまり強くはないので、どちらか分からないけど月末のフィックスなので先週の高値をブレイクしたら急騰もある、というイメージでした。

そのため、順張りでは入れずです。
上げたら逆張りする心構えです。もしレジスタンスラインが、何度かトライしていて強い節目になっていたら、順張りしたかもしれませんが。どちらにしても、チャートの形としてはポンドドルで予兆があったので、ポンド円も値幅は注意できます。

かなり引き付けてショートしています。

あとは、分割してエントリーしています。上下のブレも激しく、分割して入ることで平均化させることができます。負けるときはドカッと負けますが、ゾーン⑤では分割して入るようにしていて、-10pipsくらいの含み損は耐えるようにしています。引き付けてエントリーしなければ、-10pipsも耐えたら損大利小になるだけですので、毎回やると危険です。あくまでも、ゾーン④だったからです。

月末のフィックスも、毎月見ていると準備もできるようになると思います。フィックスは何度も痛い思いをしてきたので、注意するようになっていることもあります。