トレードスキル PR

デイトレードの分析手順

昨日のポンド円を見てみます。
デイトレードの参考にしてください。
まず4時間足です。

Aの箇所で反発している、という事が言いたいのですが、その根拠を先に発見しなければ利益は出ません。139.00円が、強いラインになっています。ヘッド&ショルダーズ・ボトムがありますが、139.00円は、ショルダーだったのですね。それが、時間をかけてまた139.00円まで落ちてきたので、今度はサポートラインになっています。

Aの箇所を、5分足で見てみます。

水平ラインは、139.00円です。17:00に下にブレイクしましたが、ダブルボトムをつけてネックラインを上抜けし、139.00円前後でもんでいます。このとき、下値がダブルボトムのネックラインでぴったりと止められていますね。そして、矢印の箇所で上抜けしました。ここがポイントだったと思います。下げ幅を帳消しにしたと同時に、25EMAも139.00円を上抜けすることになりました。これで、ショート目線は否定されます。

Aでは、139.00円がサポートになっています。
では、1時間足で見てみます。

長いトレンドラインが機能していたのです。25EMAと同じ角度のラインですので、相場の波は25EMAで進んでいる事が分かります。そして、5分足で上にブレイクした箇所と、1時間足のトレンドラインがちょうど交差しています。ではどうなるかってことですが、それまでの経緯で、特に5分足では底をつける形です。

ダブルボトムでネックラインより上で、139.00円という節目を下抜けできなかったです。また、4時間足では下ヒゲをつけ、チャートには書いてませんが、N計算で値幅達成しています。では、この時の1分足を見てみます。

こんなに長い1分足の陽線は、1週間ほど無かったです。上昇するきっかけとしては、根拠が強かったと思います。では、上昇トレンドというと、そうではありません。再度4時間足を見てください。私は、程よい戻しに見えます。しばらくモンで、週明けにでも上下どちらかにブレイクしてくれたらやり易そうです。戦略を立てる上で、モミ幅は大事です。