トレードスキル PR

トレンドラインやチャネルライン

デイトレード手法の中で、トレンドラインが一番基本で重要ですので、相場環境を把握するにはまずトレンドラインから引くようにしています。1分足の逆張りスキャルとトレンドラインを合わせて根拠を持つとより勝率が上がるように、デイトレードとかスキャルピング問わず、どんなやり方でも使えますので覚えて下さい。

ではチャートを見てみます。
ユーロドル5分足で、昨日の11:00から24時間分のチャートです。

大きな流れとしてはこのラインで把握できます。下落基調となります。ちなみに、チャネルラインはトレンドラインの外側に平行に引くので、アウトラインとも言います。また、右肩上がりのチャネルはチャネルアップ、右肩下がりのチャネルはチャネルダウンと言います。

では、細かく見てみましょう。
このチャートにトレンドラインを引いてみます。全てトレンドラインです。

あらゆるところにトレンドラインは引く事ができ、常にラインをブレイクしながら相場は大きなトレンドを形成します。大きなラインと、細かいラインの両方が必要となりますので、どちらも重要です。

大きな流れしか見ないとエントリーポイントが分からなくなったり、細かいラインばかり引くとダマシに引っかかってばかりになります。森を見て小さい木を見る事が必要となります。監視している通貨であれば、今どのラインに乗って相場が動いているのか位は把握したいですね。

では、今の波を見てみます。

大きなトレンドラインからチャネルにして真ん中に1本トレンドラインを引いてあげると、白い3本の線が引けました。そして、相場はNの字で動きますから、ABCDEFGの順番できれいにトレンド形成しています。A~Bが1の値幅、高値切り下げ安値切り下げてD~Eで1の値幅を下げています。揉み箇所は、1の値幅の半値になっています。

1本のトレンドラインから、このように相場の波、今の相場環境が把握できるようになります。これさえ掴めれば、利食いも損切りもしっかりできると思います。根拠がチャートに出てますからね。否定されれば切ればいいと思います。

勝てる土俵を作ったら、あとはどこでエントリーしてどれだけ取るかです。