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分割売買のスキャルピング例

昨日の13:30にオーストラリアの経済指標があり、AUDが大きく動きました。AUD/JPYの1分足です。

まず指標発表後に第五ゾーンまでいき、第1波でまた第五ゾーンまでいきました。値幅は押し目から2倍、しかも第五ゾーンですから、普通にチャンスでした。今回は分割売買に焦点をあててみます。

第2波で初動の値幅をきれいな形で2倍出した訳ですが、決して天井でショートしたわけではありません。その手前(第4ゾーン)で何発かエントリーしていて、第五ゾーン抜けくらいまで想定していました。結果は第五ゾーンを抜けることなく反転でした。この10pips前後をダマシとして見ていたので、分割して10発以上エントリーです。

含み損になるポジションもあれば、天井でエントリーできたポジションもあります。利食いも分割して、伸ばすポジションとすぐ逃げるポジションに分けて、エントリーもイグジットも平均値をならします。

この時のトレード履歴です。

新規エントリー日時を見ると、数秒~数分ずれてエントリーしています。第五ゾーンまでいくような値幅の時は、分割売買を多用するとダマシがほとんど防げるので悔しいトレードがありません。しかし、全ポジションが数分経過してもマイナスであれば、それはダマシではなく負けトレードですのでロスカットすべきです。