取り組み方 PR

日銀レポートより

昨年は、ドル円が大きく上昇しました。
1年間の値幅が3800pipsあります。売買高も過去最高を記録し、昨年からトレードを始めた方も多いのではないでしょうか。ニュースで為替市場について触れますから、興味を持つのも自然です。昨年の為替市場については、日銀も昨日レポートを出しています。

「わが国の外国為替市場の動向と特徴-2022年BISサーベイ(取引高調査)を踏まえた整理-」https://www.boj.or.jp/research/wps_rev/rev_2023/rev23j03.htm

個人トレーダーは、部屋にこもってPCを見て一人でトレードするだけです。
ですから、自分がどんな世界で身を置いているのか考えないかもしれません。しかし、チャートの中には巨大市場があります。

FXは敷居が低く、すぐにでも、どこにいてもトレードできてしまいます。マーケットが巨大で、やりがいがある仕事だと思いますが、金融市場でお金をリスクに晒していますから、ある程度の緊張感は必要なのでしょう。

日銀のレポートを読み、去年のドル円を見てみました。
日本時間に上昇トレンドが出ると、ロンドンかニューヨークのどちらかでさらに高値を更新する。これが特徴でしょうか。上昇トレンドですから、3市場のうちどこかで上昇するのは当然です。しかし、アジアで高値更新すると次の市場で追随してくる印象です。

下記は、2022年7月の15分足です。

Aはアジア時間です。
ここで大きく上昇し、Bのニューヨークでも高値更新。
Cも同様で、アジアで高値ブレイクしたらDのロンドンで追随しています。

いかようにでも解釈できますが、通常はロンドンかニューヨークがトレンドの主導です。日銀のレポートにあるように、取引高は英国と米国が多いです。これは昔から変わっていません。

去年のドル円に関しては、日本のトレーダーも少なからず相場に影響したのでしょう。アジア時間に大きく動く時期は長続きすることはなく、いずれ低ボラティリティになります。今がその時期でしょうか。過去の相場と今は状況が違いますから、これから日本時間の低ボラティリティが続くかどうは未知数です。日銀の方針はいつ変わるか注目度は高く、いつ動くかわかりません。

トレードする時間は、本業や生活環境、対象通貨ペア、手法などにより、人それぞれです。
取引高が多い、ロンドン~ニューヨークにかけては、今後もしっかりトレードするつもりです。専業トレーダーでないと、ロンドン時間は日本の夕方なのでなかなか見られないと思います。夕方は誰でも忙しいですよね。その場合ニューヨークは見ておいた方がいいかなと思います。