今晩は雇用統計がありますが、それを前にしてドル円が急落。
ストップやバリアオプションを突き破って下げています。長期のロングポジションが損切りにあっているのか、新規のショートポジションかはわかりません。今日の指標前に、134円を割れるとは思いませんでした。アジアの高値から150pipsも下落しています。
134円は、3月から始まった長期トレンドのちょうど半値です。
日足を見てください。
ドル円は、パリティとなる134.00円とか、100pipsごとの何かしらのオプションやストップがあると思います。ただ、ここは簡単に割れることはないだろうと思っていましたが、指標前に割れています。10月22日以降の下げは、あくまでも上昇トレンドに対する調整・押し目という考えでした。
しかし、半値より下げると、上昇トレンドに陰りが見えてきます。200EMAより下にくることになり、同じファンダメンタルで上昇トレンド回帰するのは難しいのではないでしょうか。日米の金利差以外に何か力が必要になるでしょうか。
相場観はさておき、下げているうちは、ショート回転したいと思います。1分足で、移動平均線が下向きの限り、ショート回転でいいでしょう。移動平均線が上向いたら、急反発の可能性もあります。そうなったら、下向きになるまで待ちます。エンベロープでゾーン⑤とかになれば、逆張りロングしますが、それ以外は順張りの戦略です。