チャート分析 PR

ユーロ・ポンド節目

ドル円が125.85円を上抜けトライしています。
今日は3度目でしょうか。ドル円のブレイクも気になりますが、豪ドル・ユーロ・ポンドも動きそうです。比較したうえで、エントリーできそうな通貨ペアでトレードしていきます。

ユーロドルを見てみましょう。
日足です。

3月初めにウクライナショックがあり、その安値まで下げてきました。値幅もちょうど2倍が出ているので達成感があります。昨日まで9連続陰線の日足が続いていたのと、最安値のサポートラインまできましたから今日は反発するかもしれませんが。ここを下抜けると新たな展開になるでしょう。

次はポンドドルの日足です。

ユーロドルと同様、値幅観測ができます。
ローソク足を見ると、じりじりと下げてきて、値幅をだして安値更新するときは、ほんの一瞬です。ただ、ポンドドルは、1時間足などの下位足をチェックすると、上ヒゲと下ヒゲが多くて上下に振ってくるので難易度が高く感じます。そういう比較をし、入りやすそうな通貨ペアでトレードできればいいかなと思います。

まずは大局で環境を把握する。
それから1日をアジア→ロンドン→ニューヨークの3つにわけ、どこかの市場でトレンドがでる。これが基本です。様々な通貨ペアの「大きな流れ」を頭に入れておくと、目的をもってネックラインを引けるので、戦略を立てやすくなります。明日になり、1日前に考えていたことが正しかったのか検証し、どこでトレードすればよかったのかチェックします。1日前戦略の答え合わせはすぐにできます。しかし、習慣がないとやらないものです。さかのぼって復習する癖をつけましょう。ポジションを持っていない時の行動も大切です。