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フィボナッチと反発する根拠

ドル円に、値幅を伴った調整が入るようになりました。ヘッドラインがあるわけでもなく、投機筋の値動きはテクニカルが機能します。何のテクニカルを使うかにもよりますが、トレードしやすくなることは確かです。

横のライン、斜めのライン、2種類のラインは必ず引くようにしています。

気になったのは、フィボナッチです。
フィボナッチは、トレンドが発生している時しか役に立ちません。今トレンドの渦中ですから、いろいろ引いています。フィボナッチを斜めのラインで見る時は、「フィボナッチファン」です。下記は5分足です。

ABCDがきれいに引けて、Eの38.2%で反発していたので、昨日から残してありました。(フィボナッチファンは、安値と高値にラインを引き、そのラインからの押し目や戻りをフィボナッチ比率でみるツールです)

さきほど調整売りが入り、ちょうど50.0%のラインに当たっています(Fのポイント)。120.80円という.80円であり、さらにフィボナッチリトレースメントも、23.6%でした。下図です。

ABからの押し目になっていますね。
斜めのフィボナッチファン、水平のフィボナッチリトレースメントが重なるポイントですから、サポート帯になるでしょう。調整売りがはいったときは、サポート帯で反発する確率は高いです。下降トレンドではなく、上昇トレンドであり、押し目買いが入るからです。どこをサポート帯と見るかが重要になってきますが、それは各々のテクニカルになります。正解がないため、自分にとってトレードしやすいポイントになったときに、入るようにしています。自分だけの根拠です。

昨日は、ブレイク後のチャートパターンについて触れました。今回のフィボナッチは、サポート帯の発見ですから、昨日とはまた違ったトレード内容になります。トレードする場面はどこでもありますが、根拠のあるトレードだけは行なうようにします。サポートまで調整する(下げる)、サポートで反発する、という視点です。

チャートは多面体です。
短期売買の場合は、大きなトレンドに乗るか乗らないか、という考えはなくていいでしょう。数時間単位で形成されるチャートの「どの部分に着目するか」が大切になります。トレンドがあって値幅もありますから、長期トレード・短期トレードどちらにしても利幅が取れるチャンスです。ポジションホールドの時間軸と、トレード根拠とする時間軸にズレがあると、エントリーとイグジットの一貫性がなくなるので注意してください。