エントリーは、チャートパターンが出て方向性が明確になってから行なうようにしています。ポンドオージーで見てみましょう。
まず、4時間足です。
年初来高値を更新しているので、上昇トレンドが明確です。直近では、ダブルボトムが形成されています。このダブルボトムこそ、チャートパターンです。トレードチャンスの到来ですね。ダブルボトムはは、誰でも知っているチャートパターンですが、ここから利益を上げるとなると別問題です。知っていることと、トレードで勝てることは別です。
ダブルボトムのネックラインを上抜けたらチャートパターンが完成です。A付近が見極めポイントになるでしょう。ココでロングするか、それともショートかにより、勝敗が分かれます。
では、Aを細かく15分足で見てみましょう。
4時間足のAと15分足Aが同じポイントです。
15分足のAは、もみ合い（レンジ）です。方向性がはっきりするのでエントリーポイントになります。
上昇トレンドであれば、どこでロングしても勝てる確率は高いです。一時的に含み損になったとしても、です。しかし、「上げるならココから」というポイントは存在しますから、損益率のよいトレードをするなら、方向性がはっきりしてから行なった方がいいです。上記のように、「上げる前兆」があれば、それを継続監視していけばいいでしょう。チャートを見たり見なかったり、トレードする日しない日があると、監視が途切れます。ですから、いいトレンドがあったら、なるべく監視するようにしましょう。
