チャート分析 PR

長期的視点で見ること

今週は、雇用統計が金曜ではなく木曜ですね。そして、今日は月末のロンドンフィックスです。最近は、新型コロナウィルスの話題だけでは、為替市場は動かなくなりました。株式市場は、個別企業の業績が市場全体へ波及することが多いので、上下動している印象です。

為替は、次の材料が出るまで大きな動きは期待できないでしょうか。新型コロナの第二波がきたとしても、この話題には慣れてしまったので、3月のような値動きは期待できません。雇用統計も、過去にないほどのサプライズは直近2ヶ月で経験したので、かりに乖離があってサプライスだったとしても、もう動くとは思えません。このようなときは、次の波を待つしかありません。

気になっているのは、オージー/ドルです。
週足を見てください。

チャートの一番左の白丸が、2014年8月です。ここから下降トレンドが約6年でていますね。分析の期間がちょっと長過ぎるかもしれませんが。値幅は、3段出ています。今年の3月半ばの暴落で、ちょうど値幅達成しているのが、何とも不思議です。一つの値幅が約1,300pipsなので、トレンドが出さえすれば、かなり動きます。

直近の4時間足を見ると、三角持ち合いが明確です。

もみ合ってブレイク、という流れを継続していますね。なので、次にブレイクしたら、同じような値幅やタームになるでしょう。断定はできませんが、いきなり急騰や急落するとは考えにくく、テクニカルに従ってポジションを取りやすいチャートです。

実は、オージードルは、現時点でどの通貨ペアよりもストップロスが多く設定されています。ここ2週間ほど、上下にストップがたくさんあるので、ストップ情報はチェックしてみてください。ラインが引きやすい通貨ペアは、トレードしやすいです。これは、どのトレーダーも同じでしょう。私だけではありません。3月に急落して全戻しし、その後どうなるのか、ヘッジファンドなども気になっているのでしょうか。

週足のように長い期間でトレンドが出ると(長期トレンド)、順張りのデイトレードはもちろん、逆張りスキャルピングもやり易くなります。

ドル円の週足を見てみましょう。

Aは、オージードルと同じ2014年8月で、ここからトレンドが出てますね。オージードルは下降トレンドでしたが、ドル円は上昇トレンドです。アベノミクス全開で、もの凄いボラティリティでした。

週足で上昇トレンドの場合、下位足では、押し目が出ます。たとえば、1分足でちょっと落ちると、エンベロープではロングのシグナルが出ます。1分足だと逆張りに見えますが、週足は順張りのロングになります。そのため、ロングの場合は強気で攻めることができます。

このように、週足レベルでトレンドが出ていると、スキャルピングの戦略も変わってきます。また、戦略があると、待てるようになります。何か月でも待てるようになります。スキャルピングだと、毎日エントリーしたくなり、無駄なトレードが増えがちです。しかし、何十年と勝ち続けるには、時期によってトレード回数も稼げる金額も大きく異なることを理解しなければなりません。そうはいっても、スキャルピングかデイトレードで、ほぼ毎日トレードチャンスがあります。

私は、比較的短期売買です。デイトレードも、数時間のホールドです。それでも、超長期的な目線は持っています。たった1日ではなく、長期的な視点でトレードするように心がけています。