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意味のあるもみ合い

相場はいたるところで、もみ合い(もち合い)がありますが、テクニカル的に意味のあるもみ合いを見つけると、トレードしやすいです。

下降トレンド → もみ合い → 下降トレンド回帰

この流れは典型です。トレンド発生中のもみ合いが、戻りポイントになるからです。
昨日のポンド円15分足を見てください。

黄色の太いネックラインは、先日から何度かお伝えしている価格帯です。

ポイントは、昨日の18時から23時まで、このネックラインを何度も上値トライしている点です。15分足レベルで、上ヒゲが何本か出ています。白い四角がボックス相場になっています。

結局、失敗してもみ合いを下にブレイクしていますね。
強いレジスタンス帯を上抜けできないため、そこから下降トレンド回帰するのは自然な流れです。移動平均線も、もみ合いを下抜けてパーフェクトオーダーになっています。売買シグナルの発生です。

私は、18時過ぎからのもみ合い中に何度もショートして損切りをしたのが失敗でした。最後は下抜けたので取り返せましたが、もみ合いが形成されるまで時間がかかる、という認識が抜けていました。ブレイクするためには、白いボックスのもみ合いが形成されなければなりません。時間的要素も大事ですね。

ポンドクロスは全て似たような相場環境だったので、チェックしてみてください。
GBP/JPYの他、

GBP/USD
GBP/AUD
GBP/NZD

この3つも、もみ合い → 下降トレンド回帰しています。