チャート分析 PR

材料は英国議会

明日11日、EU離脱協定案の採決が議会で行なわれる予定です。
GBP/USD、GBP/JPYは、下値ネックライン割れには注意です。離脱案のヘッドラインニュースで、軽く100pips以上の乱高下はありそうです。日足で大局を再確認しておきます。

GBP/USD

GBP/JPY

意識しておきたいのは、どちらも移動平均線がパーフェクトオーダーになっていることです。EU離脱の不安感が継続している様子がうかがえますね。

さて、今回はリスクリワードの重要性についてお伝えします。

FXで勝ち続けるには、リスクリワードが良く無ければ絶対に無理です。リスクリワードは、「損切り幅(リスク)と利幅(リワード)」の比率のことです。損切り幅30pips、利幅60pipsならリスクリワードは1:2になります。損切り幅60pips、利幅30pipsだとリスクリワードは2:1です。

絶対に、利幅(リワード)の方を大きくします。相場の状況にもよりますが、リスク1ならリワードは2以上にすべきです(1:2ということ)。損小利大にします。スキャルピングだと、損大利小になりやすいので、今一度注意してください。

トレード回数が多いと、勝率アップを目指して利食いが早くなりがちです。損小利大にすると、損切りが多くてメンタルが辛いと思いますが、誰もが同じです。もちろん私もです。損切りが続いても、この先利食いできると信じてトレードしています。