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ポンドドル1分足の波

ドル売りが強く、AUD/USD、GBP/USD、EUR/USDは高値更新しています。
トレンドが出てボラティリティが高まると、スキャルピングがやり易くなります。
昨日のGBP/USD1分足を見てください。

白丸は、全てエンベロープのゾーンに入った箇所です。6時間で200pips上昇していますので、値幅だけ見ると上昇率は大きいです。しかし、1分足だとほとんどがゾーン①です。ゾーン②に入ったのは、2回程度です。

高値更新してもそこから急騰するようなことは無く、上ヒゲ出して反落しています。今日はこの波だ、と気付いたらチャンスになります。1本のローソク足でも、何度も上下動して上ヒゲをつけるので、1分の間にも何回かエントリーできます。

上げ方をよく見る、ということでしょうか。いきなり急騰すると、エントリーはためらいますが、このような一定の波を出しているときは、トレンド時の逆張りは有効ですね。ドル円は、値幅は出ていますが、いかんせんボラティリティが低いので1本のローソク足での反転が少ない(ヒゲが無い)です。

デイトレードの場合は、ここまでヒゲとかボラティリティを気にする必要は無いです。スキャルピングは、その日の相場の波をよく観察する必要があります。トレードスタイルにより、ローソク足のどこを注意深く見るのか、再認識したいですね。