日経は史上初の15連騰となりましたが、為替のドル円は連動することなく、昨日は114円台をつけるにとまりました。上げ連動しないと、日経の下げには連動するかもしれませんので、日経が下げてきたら注意したいと思います。暴落の危険が示唆されていますが、さすがにこれに根拠は何も無いでしょう。テクニカル的に、その日上がるか下がるのかを予測すれば私たち個人投資家は利益を上げられますので、チャートに従うようにしたいです。
昨日のドル円はボラティリティが高まることはなく、スキャルピングはうまみが無かったように感じます。最近は乱高下の醍醐味が少ないこともあり、負けもしないが大勝ちも無い相場です。このような時はデイトレードを手掛けるのもおススメです。ただ、トランプ大統領が近いうちにFRB議長を決定するはずですから、その時は相場は動きそうです。
さて、ドル円はギャップアップの窓をうめ、ネックラインが明確です。30分足チャートですが、113.15円がネックラインですね。
Aで高値を形成、レジスタンスラインをつくり、Bでブレイクおよびサポートに転換→反発です。S波動を描いています。ここは、昨日の高値のN波動の起点にもなっています。次のチャートは、チャネルラインをABの箇所に移動しています。
同じチャネル幅で上昇し、S波動のポイントがN波動のポイントです。ちょっとややこしいですが、しこりとなった価格帯ということですね。先週金曜日の午前中、上にブレイクしたポイントでもあります。1分足で見てください。
仲値の直後っていうのが、意味のあるポイントでしょうか。アジア→欧州→ニューヨークの流れは常に意識したいです。すぐに忘れてしまいますからね。ちなみに、昨日は15:00ぴったりの安値がポイントになっています。アジア→欧州→ニューヨークと高値切り下げていますのでチェックしてください。15連騰や暴落リスクとか考え過ぎず、ネックラインを下抜けたら下げ目線、反発して上げ始めれば（たとえばパーフェクトオーダーとか）上げ目線です。先のことより、今日です。今日どうすれば利益が出るか、という頭でいます。そうすれば気楽なのですが。
