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ドル円120pips上昇

ドル円はいったん底を打った感じでしょうか。北朝鮮の態度が軟化し、リスク懸念が減ってくると今度はアメリカの9月以降のバランスシート縮小開始や年内利上げの可能性がでてくるでしょうか。経済指標も良好です。最近のドル円の波を見てみます。

4時間足です。

昨日は120pips上昇しましたが、環境としてはABCDが似たような 形です。どれもダブルフォーメーションです。シングルボトム、ダブルボトム問わずですが、ネックラインはありますね。CとDは、Cの大きなダブルボトムの中に小さなダブルボトムがあります。ネックラインが2つということですね。今日以降、111.00円がネックラインになるので、ここを上抜けるかどうかで、8月の流れができるかもしれません。上抜けると4時間足で200EMAよりローソク足が上になります。9:30現在で価格は110.67ですが、110.50と111.00にはさまれた、Eと比較してみましょう。

Eは4/26ですが、同じ価格帯です。4/26付近を15分足で見てみましょう。

111.00を上抜けから、200EMAにのっていますね。この時の波は200EMAを下抜けずにきれいにパーフェクトオーダーでています。次のようにチャネルでも波でていました。

同じにはならないでしょうが、ネックライン、ローソク足と移動平均線の位置関係だけでも多くの情報が引き出せそうなポイントにきています。何もなければ111.00は1回で上抜けないでしょうが、今週のドル円のポイントでしょうか。監視したいと思います。