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チャート分析|ユーロドルの波

FOMCが終わってチャートを見たのは、今朝8時ころでした。ドル円は下落、ユーロドルは上昇して1.1700をブレイクしたようですね。ユーロドルは、12:36にさらに上値をのばしてきています。そのときの1分足チャートです。

ユーロドルは、昨日からの戦略通りで、スキャルピングはゾーン②からエントリーできればいいかなと考えています。実際にゾーン②を超えて③タッチしたので、スプレッドが閉じてショートし、2分後のゾーン③でもショートしています。FOMCを挟んでも値幅やローソク足の長さの波は継続しているといえます。ストップとか節目でない限り、高値更新でもゾーン⑤を突き抜けるとか、可能性は低いでしょうか。しっかり反落して押し目をつけてN波動を描くので、逆張りは普通にエントリーしていきたいです。

あとは、ブレイクした箇所を大局でおさえておくことです。
4時間足を見てみます。

Aが今回のブレイクした個所です。
上昇トレンドの中、さらに上昇チャネルが形成されています。値幅が狭くて角度が急なチャネルラインは、指標とか要人発言でもない限り、長くは続かないです。Aはチャネルライン上限なので反落しやすいです。反落しやすいというこの大局を見つつ、1分足でエンベロープのゾーン②以降でショートするイメージでした。

第一波よりも、1分足レベルのN波動を描くプロセスの第二波や第三波が出てくれれば、逆張りでさらに取りやすいイメージです。N波動にならなければ、ダブルトップやヘッド&ショルダーズになりますからね。高値更新後、上昇トレンド回帰ならN波動、下がるならダブルトップやヘッド&ショルダーズです。

ユーロドルは上昇トレンド継続中ですので、この見方は続けていきます。このブレイクですが、5分足で見ると分かりやすいかもしれません。

FOMC後に形成された、ボックス圏をきれいにブレイクしています。ボックスといえば昨日4時間足でもありました。4時間足のミニ版といえるでしょうか。同じような波が続いている証拠です。