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ユーロオージー|反転する兆し

エントリーするタイミングについて、参考にしたいチャートパターンがありました。マイナーなEUR/AUDなのですが、他の通貨ペアも同様にみてください。まず、日足を見てください。

昨日は、レジスタンスラインに当たって反落しています。高値を更新できずでした。反落したのは、結果論ですね。リアルタイムの渦中では、反落するか分かりません。そのまま上にブレイクする事もありますからね。4時間足を見てみます。

日足と同様、レジスタンスラインが機能していて、反落している事は分かります。レジスタンスラインだけで反落する確率ってどれ位でしょうか。分かりませんね。半々と言えるでしょうか。ただ、トレードで「勝つ」確率を少し上げる事はできます。それは、反落する形まで「待つ」事です。

1分足を見てください。

Aが、日足と4時間足のレジスタンスラインのポイントです。Aでぴったり止められましたので、この価格帯が意識されている事は分かります。つまり、レジスタンスラインが機能しているという事です。スキャルピングなら、このような数秒から数分の反応するポイントを見つければいいわけですね。その後、反転するか、ブレイクするかなど考えなくて良いのです。

デイトレードなら、長めにホールドしますので待つ事が必要です。「レジスタンスラインにあたったけど下がるかな?」という不安から、「これなら下がる」という形になるまで待つのが良いでしょう。今回は、ダブルトップからのネックライン割れです。ネックラインがサポートラインですので、ブレイク失敗ですね。長い時間軸で反落するポイントを見つけ、短い1分足で反落を確認する事で、確率が上がります。

いつもこうなる訳ではありませんが、日足レベルの強いレジスタンスラインで、確率を上げる見方として参考にしてください。日足でヒゲになる部分は、1分足でこのようになっていました。