チャート分析 PR

大統領就任後

トランプ政権の発言や動きに関連した相場展開になりそうですね。「経済政策」か「保護主義」かが論点でしたが、どちらとも言えないようですね。相場も迷っているようです。このような時は、材料をひっくり返すことがなければ、トレンド方向へ進むのが相場です。短期的にはレンジの可能性もあります。トレンドを確認してみましょう。

4時間足で見ると分かりやすいです。

トレンドを確認する時は、200EMAが便利です。ローソク足は、200EMAより下ですね。大統領就任前後でもみましたが、じりじりと下方向です。ただし、112.50円で何度も反発しているので、強い節目になりそうです。3本のEMAと、この112.50円の間に挟まれている状態ですので、どちらに抜けるのか注目するポイントです。上昇の場合は、何度もお伝えしている114.80円は、またレジスタンスラインになりそうですね。

では、トレンドは上下どちらかというと、どちらでもなく、レンジになりそうです。上下の大きな節目を見る、そしてそのレンジ内で小さなトレンドを見るようなイメージです。大統領就任後の演説も、過度に反応しなかったので、これからは元来の見極めになりそうです。

最近は、ドル円だと5分足で見ていると、チャートパターンが分かりやすくてスキャルピングもデイトレードもやり易いです。下記チャートは、5分足です。ラインをいつものように引くだけでも、チャートの形が分かりますね。

勝てるとは限りませんが、少なくともまずは、どんな形で相場が進んでいるか、把握することでエントリーポイントが見えてきます。