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押し目がすぐにネックラインになる

上昇トレンドが発生すると、必ず押し目ができます。その押し目は、いずれ発生する下降トレンドのときに、どんな役目を果たすか覚えますでしょうか。「ネックライン」です。つまり、押し目の安値はいつかサポートラインになります。

短期・中期・長期トレンドにおいて、どの時間軸でも同じことです。昨日はドル円が115.00円をブレイクしました。その時のトレードを見てみます。

画像は、昨日のニューヨーク時間です。
四角の箇所は、30分間で65pips下落しました。

ここで逆張りのスキャルピングを行ないましたが、その時の約定履歴です。

判断は全てネックラインでした。

2時間前に短期上昇トレンドで形成された押し目がありましたので、さっそくネックラインになっていますね。1分足だと、その日の値動きで判断できます。ネックラインが機能しなかったらどうするかというと、損切りをすればいいだけです。機能する時に勝っておく、機能しなければ損切りする。期待値として、機能する方が多いので、やればやるほどFXは勝てるわけですね。

ネックラインの役割は重要ですが、形成されるまでのプロセスまで知っておくと準備できます。押し目ができたら、次の下落の時ネックラインになるな、と将来的なサポートラインを、現時点で見つける事ができるのです。