トレンドの前兆|深い押し目と戻り
トレンドが出た後、次はレンジ(もみ合い)になります。それからトレンド回帰していくのが相場の流れです。そして、レンジの「値幅」が大きいほど、トレンド回帰した時も大きな値幅が出ます。
レンジは、結果的に押し目や戻りになりますから、押し目や戻りが深いほど、その反動でトレンド回帰の値幅も出ます。助走が長いと、そのあと発生するトレンドの勢いや長さが出るということです。直近の相場で見てみます。
下記チャートは、ポンドオージーの15分足です。数日前にAがサポートラインになっていたのですが、Aでちょっと下抜けしたのにブレイクできず、急反発しました。Bまで短時間で100pipsの戻りをつけました。これがポイントです。
Bに来た時は、このまま上昇する可能性もあり、Cまで下げるとは分かりません。ですから、これが「深い戻り」になるか、それとも上昇トレンドの始まりかは判断できないのです。したがって、この時点でショートするのは危険です。
Cに来た時に、サポートラインを下抜けしてようやくBが深い戻りとわかります。ですから、Cからブレイクした時は、大きな値幅が出る想定でトレードします。AB間の大きな戻りがヒントになるからです。
サポートラインをブレイクしたら、AB間の戻り値幅の2倍を取るようにしています。次のように、Cあたりまでは下げる想定で、トレンドフォローをします。これが値幅観測(E計算)です。
このように、トレンドの後に「深い押し目」「深い戻り」があったら、その後トレンド回帰した場合は値幅が出る可能性を考えておくと良いでしょう。トレンドフォローするなら、押し目と戻りが重要になります。



