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ユーロ円|次の値幅550pips

ユーロ円は、2営業日前(先週の木曜)のニューヨーク時間に、182.00円にタッチしました。これで10日前に書いた値幅(182.00円)はいったん達成でしょうか。次の展開は、4時間足チャネルラインで反発したので(下記チャートAの箇所)、押し目をつけて上昇トレンド回帰が想定されます。その場合の値幅を予測しておきます。

ユーロ円の10月初めからの上昇は、値幅を出す時期が2回ありました。それぞれ上昇幅は、550pipsから600pips位です(下記チャート)。

現在は2段上げで、もう一段上げるとすると、550pipsの値幅を取ると185円台です。最初のチャートのAが押し目になった場合なので、もっと深押ししたら値幅観測はかわります。そもそも上昇トレンドが終われば、182円を上抜けることもありません。これは今週からのチャート形成で判断できます。

とりあえず値幅を決め、その中でトレンドフォローをする。目安があるので、かなりトレードが楽になります。どこまで上がるのか、下がるのか全くわからない状態でスキャルピングやデイトレードをすると、何をやっても自信がでません。

しかし、値幅の基準を決めておくと、全体像が把握できるので、渦中の上下動に惑わされなくなります。基本であるレジスタンスとサポートを決める、という事になるのでしょう。